
エビアンの水にはどんな特徴がある?ダイエットに効果があるって本当?
ミネラルウォーターと健康に及ぼす影響について
近年、日本でもコンビニやスーパーなどで外国産のミネラルウォーターが購入できるようになりました。外国産の代表的なミネラルウォーターのひとつであるエビアンです。エビアンは、外国のオシャレなセレブが飲んでいたことから、日本でも若い女性を中心に人気を集めているミネラルウォーターです。この記事では、エビアンの特徴や飲むときのポイントについて紹介します。
エビアンはどんなミネラルウォーターか?
エビアンはフレンチアルプスと呼ばれるフランスの山麓から採れるミネラルウォーターです。エビアンはミネラル分が豊富に含まれている硬水です。エビアンは、水の硬度が300㎎/L以上の硬水で、マグネシウムとカルシウムをバランスよく含んでいます。
エビアンがダイエット効果によいって本当?
エビアンをはじめ、外国産のミネラルウォーターはダイエット効果があるとして人気を集めています。実際に、ダイエットに興味のある人の中には、外国産のミネラルウォーターを好んで飲んでいる人もいるでしょう。
とはいえ、エビアンを飲んだからといって、脂肪が燃えたり体重が落ちたりするというわけではありません。エビアンがなぜダイエットによい理由には以下のものがあります。
・ダイエット中の栄養補給に役立つ
エビアンには、カルシウムやマグネシウムが豊富に含まれているため、毎日の生活の栄養補給をサポートすることができます。特に、ダイエット中は食事量を少なくする人も多く、カロリーだけでなく栄養素も不足してしまうことがあります。
身体に必要な栄養素が不足してしまうと、省エネモードに切り替わり脂肪が燃えにくくなります。エビアンを飲むことは、ダイエットで不足しがちなミネラル分の補給に効果的です。
・水だからノンカロリー
炭酸飲料や砂糖入りのコーヒーなど、自分でも気づかないうちに糖分ーを取っていることがあります。これらの飲み物は、カロリーが高い割には、体によい栄養素がほとんど含まれていません。
ダイエット中におすすめの飲み物として挙げられるのが、ノンカロリーの水です。特に、硬水のミネラルウォーターであるエビアンは、しっかりとした味わいであるため、飲みごたえがあります。エビアンはダイエット中に適している飲み物といえるでしょう。
・便秘に効果あり
ダイエットの大敵といわれるのが便秘です。ダイエット中で食事量が少なくなると、便のカサが減るため、便秘になりやすい傾向があります。便秘で身体の中に便が貯まると、その分の重量も増えてしまいます。また、便は身体の不要物であるため、長時間身体の中にあると、健康にも悪影響があります。
エビアンをはじめとする硬水は、便秘にもよいことで知られています。
エビアンを飲むと下痢になるって本当?

エビアンを飲むと下痢になるという噂を聞いたことのある人もいるでしょう。実際に、ヨーロッパなど外国を旅行すると、下痢を引き起こすことがあります。市販のミネラルウォーターのように、厳格に水質のテストがされているのに、下痢を引き起こしてしまうのは、水の硬度が関係しています。
硬水のように水の中にマグネシウムが多く含まれていると、人によってはお腹が緩くなることがあります。マグネシウムには腸の内容物の水分を取りこむ作用があるため、便が柔らかくなるためです。実際に、病院で処方される便秘の薬には、マグネシウムを使った薬もあります。
先に説明したように、もともと便秘気味だった人がエビアンを飲めば、便秘の解消が期待できるでしょう。一方、もともと便通に問題のなかった人がエビアンを飲むと、お腹がゆるくなったり下痢を引き起こす可能性があるので注意してください。
硬水は目的に応じて飲むのがおすすめ
ダイエットのサポートや便秘によいといわれる硬水のエビアン。一方で、エビアンを飲みすぎると胃腸が荒れたり、下痢になりやすいというデメリットがあります。日本で採れる主な地下水は軟水であるため、エビアンのように硬水を飲むのなら、やみくもに飲むのではなく、目的に応じて選ぶことが大切です。
日本でも水の硬度が高めの地域がある
日本のほとんどの地域では軟水が使われていますが、地域によっては、水の硬度が高めのとところもあります。国内で水の硬度が高めの地域として挙げられるのが沖縄です。硬度の高めの水は、味が合わなかったり使いにくさを感じることがあります。沖縄に中長期滞在する人予定の人は、自宅に軟水器を設置するのもおすすめです
まとめ
エビアンはフランスの大自然によって育まれたミネラルウォーターです。エビアンを飲めばすぐに体重が減るというわけではありませんが、ダイエット中のサポートに用いるとよいでしょう。ただし、エビアンは硬水であるため、人によっては下痢などお腹の不調を引き起こすことがあります。ダイエットや健康のためにエビアンを取り入れたい人は、まずは自分の適量を知ることが大切です。
参考:http://www.evian.co.jp/evian/
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