
軟水機 ネット通販 で買えるの?
こんにちは、沖縄バイタル広報部です。軟水機の購入方法について、実例を交えながら、一緒に考えていきましょう。
沖縄県の今帰仁村の方の軟水機の買い替えを担当させていただきました。キッカケは、自社ホームページからの問い合わせです。買い替えしたい理由を聞いてみました。
軟水機を買い替えしたい理由
インターネット通販で14~15万円で購入し、4~5年がたち、イオン交換樹脂の交換時期に加え、容量が小さいので、大きいものに買い替えしたいということです。
お客様のニーズに合っていない軟水機
当社スタッフが下見に行くと、その軟水機はお客様が使用する目的とは異なった軟水機が設置されていました。その軟水機の本来の用途は、製氷機やボイラー、食洗器などの一部分だけ(局所用)に使用される小型軟水機です。お客様が住んでいる地域は、今帰仁村です。今帰仁村は硬度が高い地域で、硬水に悩まされ、用途に合わない小型軟水機を5年前に設置されていました。家全体の水道を軟水にする目的にも関わらず、小型軟水機を取り付けてしまうと、いろいろと弊害でてくることがあります。
小型軟水機を全館軟水として利用するデメリット
- 消耗品の塩の消費量が多くなる。
- イオン交換樹脂の寿命が早まる。
- 軟水処理の設定の調整が難しい。
みなさんは日常的にアマゾンなどで日用品などを購入されていると思いますが、とくに不便を感じないですよね。
しかし、軟水機などの10万円以上する高額品はできるだけ、長く使用できた方が経済的ですね。
一般的に軟水器(軟水機)をネット通販で購入すると、私たちのような軟水機専門店で購入するよりも、6割ほどの価格で購入できます。(別途工事代がかかることがあります。)
軟水器(軟水機)をネット通販で購入するメリット、デメリットについてご紹介します。
軟水器(軟水機)をネット通販で購入するメリット
- 購入金額を抑えられる。
- 部品や消耗品が安く手に入る。
- 予算に合わせて、ご自身のペースでメンテナンスができる。
次に、デメリットについて考えてみましょう。
軟水器(軟水機)通販で購入するデメリット
- 軟水機が稼働しているかどうか、自分でチェックする必要がある。(水回りの石灰で気づくことが多い。)
- 商品や部品が郵送されるだけで、自分で作業をする必要がある。
- 壊れたり、調整が必要な時にどうすればいいのか迷う。
- トラブル時の対処方法がわからない。
- 買い替えと修理の判断が難しい。
- ご自身に合った軟水機かわからないため、消耗品の消費量が増えたり、部品が長持ちしない等、出費が増える可能性がある。
軟水機は2~3万円で購入するものではないので、一度は軟水機専門店などに相談することをおすすめします。
軟水機を専門会社に依頼するメリット
- ネット通販で購入するよりは機種選びなどで、失敗しない。
- メンテナンスや修理など軟水機のトラブル時に対応してくれる。
- 軟水機の管理をご自身で行わず、手間が省ける。
可能であれば、軟水機専門会社2~3社に合い見積もりをさせてから、購入されることをお勧めします。
軟水機専門会社を選ぶポイント
値段だけで、判断しないことです。
軟水機本体が安くても、ランニングコストが高くなるケースがあります。特に、5年前後にイオン交換樹脂交換が必要になる場合があります。そのイオン交換樹脂の交換の際の、金額を確認することは忘れないでくださいね。
まとめ
ネット通販で軟水器(軟水機)を購入すると、一時的には経済的にお得になるかもしれませんが、機械トラブルなどの不測の事態が起きると、対応が遅れがちになります。
また、購入した軟水機が適正なものでなければ、数年後に、買い替えになる可能性が出てきます。その場合、結果的にトータルコストが高くなります。
軟水機をネット通販で購入するときは、詳しい方が身近にいる人、またはご自身で軟水機の調整や修理ができる方がいいでしょう。

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